
こんにちは、桜華シノです。
今回はBeat Saberをもっと楽しく遊ぶための「見た目&表示を変えるMOD」日本語訳をご紹介します。
すべてBSManagerから簡単に導入できるものを中心に、私が普段使っているおすすめも交えてお話ししていきますね。
Beat Saberをもっと楽しむための「外観・表示変更系MOD」をまとめました。
初心者でも分かりやすいように、どんな時に使うのか・おすすめ度も添えて解説しています。
必須系プラグイン(固定)



この2つのプラグインは動作に必須で、基本チェックを外す事が出来なくなっています。ですが、削除は出来ますので、間違って削除しないようにしましょう。
✅ BSIPA(必須)
Beat Saber用のMODを導入・実行するための基盤システム。
ほぼすべてのMODがこの上で動作します。
✅ SongCore(必須)
カスタム曲をプレイするために必要なプラグイン。
こちらも、これがないとカスタム曲が動きません。
Essential(必須の次に使えるプラグイン)
BeatSaver Downloader
ゲーム内から直接カスタム曲を探してダウンロードできるプラグイン。
追加すると、MOD欄に【More Songs】が追加されます。そこから好きな譜面をダウンロードできるようになります。
私は BSManagerやWeb版の方が使いやすいので普段は使っていませんが、「ゲーム内で完結したい派」には便利です。
BeatSaver Voting
プレイ直後に、その曲をBeatSaver上で評価できるプラグイン。
評価はWebで譜面をダウンロードする場所でも確認できます。
評価を付けることによって、その曲の出来や遊びやすさが譜面をダウンロードする時に分かりやすくなります。良かったら、導入して評価をしてみましょう。
SiraLocalizer
Beat Saberや一部MODを日本語化してくれるプラグイン。
英語が苦手な方でもメニューが理解しやすくなり、快適にプレイできますが、最新バージョンで約半分のMODでしか対応していません。こちらを導入してもほぼMODは英語だと思った方がいいと思います。
⭐ Camera2(おすすめ)
複数の視点を設定できるプラグイン。
正面・横・アップなど自由に切り替えて表示できるので、配信や動画編集をする人は必須級です。
私が公開している動画では、VirtualMotionCaptureを使用しキャラクターを動かしている為、もう一つのカメラプラグイン【CameraPlus】を使用しています。
CameraPlusはBSManagerにはありません。
現在の対応バージョンは1.40.7までとなっています。
Playlist Manager
プレイリストの新規作成、曲の追加・並べ替え・重複整理、インポート/エクスポートまでをゲーム内のUIで完結できる管理系プラグイン。.json
や.bplist
の読み込みに対応し、外部で作ったリストもすぐ反映可能。
⭐ BeatSaver Updater(おすすめ)
すでに持っている曲の新しいバージョンが出ていれば自動で更新してくれるプラグイン。
ノーツ修正や譜面改善が入った最新の状態で遊べるので、おすすめです!
Why There Is No Leaderboard
「カスタム曲でなぜリーダーボードが表示されないのか?」を画面上で説明してくれるプラグイン。ユーザーの混乱を防ぐための配慮。リーダーボードとは、スコア画面の事です。表示される譜面があったりなかったりするので、何故?を教えてくれるみたいです。
Cosmetic(背景・見た目を変える系)
⭐ Custom Platforms(おすすめ)
カスタム環境(プラットフォーム)の読み込みを可能にするプラグイン。導入後はCustomPlatforms
フォルダに.plat
を入れるだけで反映、またはBSManagerからダウンロード。メニューから切替できます。ModelSaberには配信用の映えるステージや旧メニュー風など多彩な作品が公開されており、動画シリーズの統一感づくりにも最適。演出差は見た目のみでスコアには影響なし。大きいモデルは負荷が上がるため、PC性能に応じて選ぶのがコツです。
⭐ Custom Notes(おすすめ)
標準ノーツを好きなデザインに置き換えられる外観カスタムプラグイン。.bloq
をCustomNotes
フォルダへ配置し、ゲーム内のModsタブからワンタッチで切替可能。視認性重視のミニマル系から作品コラボ風まで選択肢が豊富で、配信の画面作りやモチベーション維持に効きます。
私は「2018 Vibes」「Bliss」などを入れて、見やすいデザインにしています。
⭐ CustomWalls(おすすめ)
プレイ中に出現する【壁】のメッシュやマテリアルを差し替え、配色・質感・枠の有無まで調整できる見た目特化プラグイン。暗所でのコントラストを上げたり、配信向けに派手めの壁へ置換したりと画作りの自由度が上がります。過度に透過した壁は譜面の読みやすさに影響するため、慣れないうちは控えめ設定から試すのが安全です。
ImageFactory
ゲーム内の任意の場所に画像やGIFを配置できる可視化プラグイン。メニューのみ/常時表示など「Presenter」を切替え、Modsタブ→ImageFactoryからサイズ・位置・不透明度を直感操作できます。画像は指定フォルダへ入れるだけで反映。配信のロゴ常設やイベント告知の表示に最適です。
CustomBanners
メニュー上部の横長バナーを好きな画像に差し替えるシンプルな外観プラグイン。配布ZIPをBeat Saberフォルダへ展開し、UserData/CustomBanners/Images/
にPNGを置けば適用。付属テンプレートに沿って作れば切り抜き失敗も防げます。発光や色付け(Glow/Tint)は色付き画像ではOFF推奨。
MenuSaberColors
メニュー画面の「左右に立つセーバー(ポインター)」色を、実際のプレイ時のセーバー色と一致させる目的のPC向けプラグイン。Quest版由来のQonsistentSaberColorsをPCへ移植した実装で、色の不一致に違和感を覚える人に有効です。
(※メニュー専用で、ゲーム中の色そのものを変えるものではありません)。
AdBlocker
起動直後やメニューで表示される公式のバナー、お知らせ類をまとめて隠し、曲選択や設定画面をすっきり見せる軽量系プラグイン。HUDやスコア計算には干渉しないため、練習・録画・配信で“余計なものを映したくない”ときに便利。
AudioLink
楽曲のビートや周波数帯に合わせて、環境エフェクトを自動で反応させる演出基盤。音量・低中高域ごとの強度を信号として出力し、対応するMOD、環境側が発光・拡散・サイズ・彩度をダイナミックに変化。
譜面編集に依存せず【曲にノる】映像が作れ、配信・ショート動画の見栄え向上に最適。
スコアや判定には影響しないため安心して常用可能。
HighlightBombs
ボム(×印ノーツ)の視認性を高める表示調整プラグイン。輪郭線・発光・サイズのパルスなどを付与して、密度の高い譜面や低コントラスト環境でも瞬時に識別できる。
色味や透明度、強調の度合いは設定から微調整可能で、練習や録画・配信での“誤爆”削減に役立つ。ノーツ判定やスコア計算は変更されないため競技環境でも安心
MenuPillars
旧1.13.2時代のメニュー環境にあった柱(Pillars)演出を扱うプラグイン。柱そのものの表示可否に加え、ライティング色などをカスタマイズでき、設定はBSMLのModsパネルから行う方式。
Overly Sensitive Spectrograms
音楽のスペクトラム(周波数分布)を、あえて「過敏」に反応させて派手に可視化するビジュアライザ。ベースやハイハットなど帯域ごとの動きを強調表示し、HUDやメニュー背景に重ねるだけでライブ配信の画面が華やかに。
感度・スムージング・描画密度を上げるほど躍動感が増す一方、負荷も上がるためPC性能に応じて調整推奨。スコアは不変。
Custom Pillows
メニューの【クッション(Pillows)】オブジェクトを好きなモデルやデザインに置き換え、ロビーの雰囲気を自分好みに演出できる外観特化プラグイン。
ゲーム内左側のModsパネルに「Custom Pillows」ボタンが追加され、そこでモデルの切り替えや設定が可能。
CustomSaberColors
ゲーム中のセーバー発光色を自分好みに【固定】したい人向けの色調整系。譜面側やマップ演出の配色に左右されず、常に好みの色でプレイできます(実装や設定項目は配布元・バージョンで差異あり)。
色周りを幅広く調整したい場合は、矢印の縁光やメニュー等も変えられる派生・代替系(例:DiColors)も検討すると良いです。
Custom Backgrounds
メニューや環境に外部の360度(等距離長方形)画像を背景として表示するPC向けプラグイン。パノラマ写真や配信用の背景を差し替える用途に向き、臨場感のあるロビー演出が可能です。
リリースは旧版向けが中心のため、導入前に対応ゲームバージョンを必ず確認してください。
Scribble
ゲーム内で【落書き】できる楽しい可視化プラグイン。メニューで描いた線をそのままプレイに持ち込むことも可能です。ブラシはUserData/Scribble/CustomBrushes.ini
で定義・追加でき、太さや挙動をカスタマイズ。導入はZIPをゲームフォルダへ展開するだけ。
ちょっとしたメモや配信の演出に重宝します。
⭐ Custom Avatars(おすすめ)
カスタム3Dアバターをゲーム内に表示する定番プラグイン(PC専用)。BSManager経由で導入し、モデルからダウンロードまたは、CustomAvatars
フォルダへ.avatar
を配置すれば選択可能。全身トラッキングや指トラに対応するオプション、DynamicBone/FinalIKなどの依存も明示されており、配信での“身体表現”を大きく拡張できます。
MenuFloaters
メニュー空間に漂うリングやドローンなど【浮遊物(floaters)】系の装飾をまとめて非表示化し、背景をフラットに保つための見た目調整用。とくに初期環境で目立つ巨大リングのような浮遊オブジェクトは視線を引きやすく、撮影時の背景抜きや、プレイ前の集中を妨げないUI整備に有効。描画負荷がごくわずかに軽くなるケースも。
楽曲プレイ内容やスコアには影響しないため、安心してオン/オフ切替ができる。
BetterPause
ポーズ画面の見た目や使い勝手を調整する軽量プラグイン。UIの体験向上を目的としたもので、導入環境により機能差があります(ビルドや依存関係は配布先記載を要確認)。大規模な機能追加というより“使いやすくする小改善”の位置づけで、他の定番ユーティリティと合わせて組むと快適です。
⭐ CustomSabersLite おすすめ
見た目の置き換えに徹した軽量版。導入後は手持ちのカスタムセーバー(.saber 等)を読み込んで、余計な演出や常駐処理なしにサッと切り替えられます。起動~メニューの負荷を抑えつつ、配信や録画の統一感づくりにも最適。
判定やスコアには影響しないため安心して常用可能です。
大型モデルや複雑シェーダは描画負荷増の原因になるので軽量モデル推奨。
ゲーム更新のたびに対応バージョンだけは必ず確認しておきましょう。
MenuSelector
曲選択前のメニューに表示される【環境(Environment)】背景を、一覧から素早く切り替えるためのプラグイン。気分や配信テーマに合わせてDLC環境や旧来の雰囲気に合わせるなど、見た目の一貫性を手早く調整できる。ゲームプレイや判定には一切影響せず、演出差(ライティング色や装飾の有無)だけを手軽に比較できるのが利点。
環境のロードが重いPCでは、切替直後にわずかな読み込みを感じる場合がある点のみ留意。
Saber Randomizer
曲開始やゲーム起動のたびに、所有するカスタムセーバーを自動でランダム抽選して見た目を切り替えるプラグイン。配信・ショート動画で「毎回違う」変化を演出できます。
ホワイト/ブラックリストで抽選対象を絞り、重すぎるモデルを除外する運用も可能。
基本は見た目のみの変更で判定・スコアは不変ですが、極端に長い刃や派手なトレイルは視認性を損ねる場合があるため実戦前にテスト推奨。
更新後は他のCustomSaber系との競合にも注意。
まとめ
外観・表示変更系のMODは、Beat Saberの世界観を自分好みにカスタマイズできる魅力があります。
初心者はまず「セーバーやノーツ変更」から始めると分かりやすいです。
私自身も「見やすさ重視」でノーツやセーバーをカスタマイズしていて、かなり快適になりました。
配信や動画編集をしたい人は Camera2 や AudioLink を入れると一気に映えますよ✨
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